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街中を歩くとマスクをした人を多く見かけます。今の季節ではインフルエンザの予防のためという理由もあるのですが、実際は一年中マスクをする人を見かけるようになりました。世界でも珍しい日本のマスク文化はいつからはじまったのでしょうか。

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海外でマスクをしている人というのは少なく、マスクをしている人は『重病人』『強盗といった犯罪者』という扱いを受けることもあるといいます。
確かに日本でもここまでマスクをする人を多く見かけるようになったのは最近のことで、中高年の方からすると「若い頃マスクをしているのは、風邪の人か給食のおばちゃん程度」というイメージでした。

ではこのマスク文化はいつからはじまったのか。記憶を辿ると2009年頃に世間を騒がせたH1N1亜型、いわゆる『新型インフルエンザ』に起源があるものと考えられます。「豚インフルエンザ」とも言われ「パンデミック」(世界的大流行)という言葉もよく耳にされた方も多いと思います。

この新型インフルエンザはマスコミが連日取り上げられたこともあり、街中のマスクはほぼ売り切れ。インターネットサイトでは便乗値上げが行われ、オークションサイトでは大量に仕入れたマスクが高額で転売されるという行為も確認されていました。
一方、国民生活にも変化が見られ、当時撮影された写真では多くの人がマスクを付け夜間は出歩く人が極端に少なくなるという、今思えば何か異常ともいえる光景が広がっていました。
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2009年に撮影された写真(朝日新聞)


夜になって帰ろうとして阪急茨木市駅前に向かって歩いていると何か違和感を感じ、あわててムービー撮影開始。そう、普段とはまったく違うゴーストタウン状態になっていました。毎週ほぼ同じ時間帯に通るのですが、普段は人がもっといっぱい歩いていますというか、誰も歩いていないなんて信じられません。
2009年5月 GIGAZINE
これ以降、高性能のマスクや安価な使い捨てマスクなど多く販売され、特に花粉症の季節になると多くの人がひと目を気にせずマスクをつけるという光景を目にするようになりました。
最近では風邪や花粉症以外でも身につける人が確認されており、女性は化粧をせず外に出られるということで付けている人もいるそうです。また中には「話をしたくない」という理由で付ける人や、不祥事を起こした人がマスコミの追求をかわすためマスクをするという高度な利用方法も確認されています。
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