MQ-1

1995年にアメリカ空軍に配備された無人航空機『MQ-1 プレデター』について、来月9日をもって22年の運用を終え退役すると報じられています。

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韓国メディア『聯合ニュース』によると、無人航空機の草分け的存在となったMQ-1 プレデターについて来月9日に公式に引退すると報じています。米空軍によると、後継機として現在運用されているMQ-9 リーパーに置き換えるとしています。

미 공군 MQ-1 '프레데터' 드론 역사 속으로…내달 퇴역

同機は1995年に実戦配備された機体で最高速度は222km/h、最高飛行高度は7620m。ジェネラル・アトミックスにより合計で350機製造されました。機体は1機4億円程度で軍以外もCIAなども運用していました。一方で墜落する機体も目立ち、2000年時点で60機購入をしていたもののうち20機が墜落するなどして失われていました。現在運用されている機体数は140機程度、稼働できるものは100機程度とされています。

MQ-1は当初『RQ-1』とされていたものの、 2001年2月21日に3発の対戦車ミサイルの実射テストを行い標的の停車した戦車に全弾命中させることに成功。以後は偵察機を意味する『R』から攻撃から偵察まで行えるという多用途を意味する『M』に名称が変更され現在の『MQ-1』と呼ばれるようになりました。

MQ-1は実は2003年3月に有人機のMiG-25と交戦したことがあり、対空ミサイル『スティンガー』を搭載したMQ-1がMiG-25にミサイルを放ったものの命中せず、結果的にMiG-25に撃墜されました。これが史上初の有人機と無人機の空中戦とされています。

▼MQ-9 リーパー
MQ-9 リーパー

置き換えられるMQ-9 リーパーは最高飛行速度は480km/h、最高飛行高度は15,200m。機体が大型化されエンジン出力も大幅に向上しており搭載できる兵器数はヘルファイアという対戦車ミサイル合計2発から、ヘルファイア4発とレーザー誘導爆弾2発の合計6発となっています。

MQ-9 リーパーは現在93機が運用されており、1機あたりの導入コストは7億4000万円程度とされています。
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