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24日夜に行われた新種目マススタートで髙木菜那選手が金メダルを獲得し、メダル授与式が行われ日本国歌の『君が代』が流されたものの、KBS・MBCの韓国テレビ局はCMを入れるなどして君が代の演奏を中継しなかったとのことです。

韓国メディア『インサイト』は、韓国メディアSBSがスピードスケート女子マススタートのメダル授与式で演奏された日本国歌の『君が代』を中継したとしてして、「韓国の多くの視聴者が不快感、失望感を隠せずにいる」などとする記事を投稿しました。

올림픽 매스스타트 중계 중 일본 ‘기미가요’ 송출한 SBS 논란

マススタートは24日夜に行われ、女子マススタートでは高木菜那選手が金メダルを獲得しました。平昌オリンピックでは競技終了の直後ではなく、屋外特設会場『メダルプラザ』で後日メダル授与式が行われるという方法がとられました。
閉会式を翌日に控えたこともありマススタートでは直後にメダル授与式が行われたと考えられるのですが、高木選手が表彰台に上がり日本の国旗が掲揚され国歌が流れたもののSBSだけがこの中継をつづけていたとのことです。

SBSのように授与式をそのまま中継するというのは普通の国では当たり前なのですが、記事によると韓国KBSは日本国歌の演奏時にCMを流し中継せず、MBCは男子マススタートで金メダルと獲得した韓国人選手のリプレイを流したとしています。

記者の主張によると、君が代つまり日本国歌は「旭日旗のように戦犯の象徴であり、日本の帝国主義、過去の歴史を称賛する内容の歌だ。日本は私達に君が代を覚えるよう強制した」とし、「SBSの不注意により多くの視聴者が不快感、失望感を隠せずにいる」と締めくくりました。