ストラトローンチ

アメリカのストラトローンチ・システムズはロケットを空中発射する母機『ストラトローンチ』の高速滑走テスト(タキシングテスト)を実施したと発表しました。

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NASASpaceFlight.comによると、ストラトローンチ・システムズが運用を目指す世界最大の航空機ストラトローンチに関して現地時間2月24日、25日に2度の高速滑走テストを実施し成功したと発表しています。

Stratolaunch conducts high-speed taxi tests on giant carrier aircraft – NASASpaceFlight.com

記事によると最高速度は約74km/h(約40ノット)に達したとしており、昨年末に行われた低速での滑走試験に次ぐ成功となりました。



同社が開発しているストラトローンチ(愛称:ロック)は航空機としては世界最大のサイズで翼幅はなんと117mもあります。重量は544トン、翼にはボーイング747型機に搭載されたジェットエンジンを6基搭載しています。

機体は双胴機となっており、左右の胴体にコックピットのような窓が付いているものの人が乗り込むのは右側の機体です。乗員は3人で左側の胴体には電子機器のみが搭載されているとのことです。

この機体はロケットを空中発射する母機として開発されているもので、搭載可能なロケットの重量は最大で549,290ポンド、約250トンです。飛行半径は1000海里(1,850km)でこの範囲までロケットを輸送することができます。



搭載されるロケットはービタル・サイエンシズが開発を進めている空中発射ロケット『サンダーボルト』です。これはオービタル・サイエンシズが運用するアンタレスロケットと同等のもで、母機ロックとサンダーボルトをあわせて『イーグルス・ローンチ・システム』と呼んでいます。
また、3連ラックを搭載することでペガサスXLロケットを一度に3機発射することができる仕様も公開されています。

同社の予定では2019年にロケットの初打ち上げを目指しています。また打ち上げサイクルは1週間に1度としており、着陸可能な十分は幅であれば他の空港でも着陸や機体の運用は可能だと主張しています。
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