F-3_1

2020年代末を目標に開発が続けられる国産ステルス戦闘機F-3について、国内の一部メディアによるとF-3は海外の大手企業と共同で国際開発するとし、国産開発は断念するという最終調整に入ったと報じています。

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防衛省は2030年ごろから退役する航空自衛隊の戦闘機F2の後継機について、国産開発を断念する方向で最終調整に入った。今週中にも米政府に対し、日本が必要とするF2後継機の性能に関する情報要求書(RFI)を提出し、米企業からの情報提供を求める。防衛省は今後、国際共同開発を軸に検討を進めるが、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Aを追加購入する代替案もある。

朝日新聞デジタル
国産ステルス機として開発が進められているF-3は90機あまり配備されているF-2の後継機として研究されているもので、現時点ではエンジンや具体的な機体形状なども明らかになりつつあります。

しかし、F-3に搭載するエンジン試験装置の取得費を計上することを見送るなど、ここに来て新たな動きを見せていました。F-3を国産開発するのか国際共同開発するのかは2018年夏までに検討するとしていたのですが、決定は先送りされたことが昨年11月の時点で明らかになっています。

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F-3

国際共同開発については2016年にアメリカの航空宇宙大手ボーイングとロッキード・マーティンに参加を求めいてると報じられており(参考)、2017年にはイギリスのBAEシステムズにも技術協力について報じられていました(参考)。

これらの動きを見ると当初から様々な機器を全て国産開発するという『純国産』は昔から断念していたように見えます。「米企業からの情報提供を求めるため提出した」という資料『RFI』についてはよくわからないのですが、ロイター通信によると『兵器(F-3)開発に必要な情報要求』としており、これまでも検討に必要な技術情報を収集するため情報提供に応じる企業の募集を行っていたとしています。

国産にするのか外国製のパーツを取り入れるのか、F-2の後継機として何らかの機体を充てる必要があるのですが、記事によるとF-35Aの追加購入という代替案があるとしています。

一方、産経ニュースによるとF-3開発についてどのような方針なのか防衛省によると現時点では「何も決まっていない」と報じており、「国産開発を断念する方向で最終調整に入った」などとする朝日新聞側の主張を否定しています。

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