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アメリカの民間宇宙開発企業スペースXが開発しているビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)について、2019年に前半に小規模な打ち上げ試験を実施すると発表しています。

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先月に大型ロケット「ファルコン・ヘビー」を打ち上げ、世界の度肝を抜いたスペースX社。さらに同社CEOのイーロン・マスク氏は、イベント「SXSW」にて次世代巨大ロケット「BRF」の小規模なテスト打ち上げを2019年前半に実施すると発言しました。

Sorae.info
米国テキサス州オースティンにて開催されるクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル『SXSW』のパネルディスカッションに突然現れのはスペースXのCEOイーロン・マスク氏です。

この場で、宇宙や社会に関する自身の考えなどを語ったそうなのですが、それと加えて現在開発が進められているビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)に関する発表も行われました。ビッグ・ファルコン・ロケットについて語られるのは昨年発表されて以来と考えられます。

イーロン・マスク氏によると、2019年前半にビッグ・ファルコン・ロケットの短時間の上昇と下降のテストを実施すると発表しました。同ロケットの第一段目は現在のファルコン9ロケットと同じように打ち上げ後地上に返され再整備を行い再利用を目標としています。

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ビッグ・ファルコン・ロケットは第一段にあたるBFRと宇宙船や貨物の打ち上げに使用するBFSの2つに別れています。今回発表されたものは第一段のBFRです。ちなみにBFRを使用せず上段のBFS単体でも地球軌道に到達できると発表されています。

具体的にどのようなテストになるのかはファルコン9の時に行われていた試験機グラスホッパーような内容になると考えられます。ただ、2017年10月に発表されていた内容によると最初のロケット開発としてBFRではなくBFSを高度数百キロまで打ち上げる試験を行うとしており、フルサイズのプロトタイプを開発を目指すとしていました。(参考)



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試験されるのはBFRかそれともBFSなのかは不明なのですが、これまで人類が開発したロケットの中では最大の出力を持つBFRは運用することができるのか。イーロン・マスク氏は最終的に人類を月や火星といった天体に送り込むことを考えているのですが、仮にロケットや宇宙船の開発に失敗したとしても新開発のエンジンは残されることになるので全てが無駄になるということはありません。
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