USS America

アメリカのロッキード・マーティンが中心となり開発された垂直離着陸が可能なステルス機『F-35B ライトニングII』に関して導入する方針を固めたなどと報じられています。加えて強襲揚陸艦にあたる多用途防衛型空母も新造することも明らかになりました。(写真はアメリカの強襲揚陸艦)

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国内の複数メディアによると20日開かれた安全保障調査会での会合で次期「防衛計画の大綱」に向けた提言の骨子案をまとめ、垂直離着陸F-35B及びこの航空機を運用する多用途防衛型空母の導入の取得が盛り込まれたと報じられています。

「多用途防衛型空母」の導入を提言 島嶼防衛想定 防衛大綱へ自民調査会が骨子案 - 産経ニュース
艦載機「F35B」導入 政府・自民「いずも」は空母化検討 :日本経済新聞

それによると、多用途防衛型空母に関しては「掃海の母艦、病院船、災害時の拠点など、多用途な『移動できる滑走路』だ」としており、2隻建造された『いずも』型護衛艦などの改修の他に新たにF-35Bを運用可能な大型の艦艇を新造するとしています。F-35Bは改装及び新造された空母での運用を行うとしています。導入予定の機数などは明らかになっていません。

一方、日本政府がこれまで保有はできないと主張し続けた専守防衛の範囲外とする『攻撃型空母』ではないのかという点については、敵地に出向き攻撃を行うという任務を中心に行う大型空母とは異なり、あくまで様々な目的で運用可能な多用途防衛型と主張しています。
実際のところ横須賀に停泊しているような空母が攻撃型空母(CVA:Attack Aircraft Carrier)と呼ばれており、F-35Bを運用する艦艇はそもそも空母ではなく揚陸艦に分類されています。またアメリカの攻撃型空母ではF-35BではなくF-35Cが運用されます。

▼アメリカ級強襲揚陸艦によるF-35Bの試験運用

また、『強襲』という言葉が入ることについては以前から抵抗があったとされており『多用途防衛型空母』という新しい呼び方が考えられたものと思われます。何れにしても呼び方はどうであれ強襲揚陸艦と同じような運用方法になると考えられます。

▼試験運用されたF-35B
F-35B

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