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国内外の複数メディアによると、2007年9月にシリアの原子力施設が何者かに破壊された事件に関して、先日イスラエルが戦闘機を使った空爆を行ったと初めて認めました。イスラエルは他にも隣国の核施設に爆撃を行っています。

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2007年に原子炉とみられるシリアの施設に対して行われた攻撃について、イスラエルは21日、軍が空爆したと初めて認めた。国連機関は原子炉が北朝鮮の支援を受けて建設されていたと示唆していた。 空爆について、これまでもイスラエルが行ったとみられていた。一方、シリア側は原子炉建設を一貫して否定している。

AFPBB News
記事によると、イスラエル側の声明として「2007年9月5~6日の夜間、イスラエル空軍の戦闘機が建設中のシリアの原子炉を空爆し、破壊することに成功した」とし、「原子炉は完成間近だった。空爆作戦によりイスラエルと地域全体に対する新たな脅威の除去に成功した」と主張しています。

イスラエルにとってはシリアの核兵器開発に繋がり最終的には自国の不利益になるということからその前に除去する必要に迫られ、原発が可動してからの破壊は放射能が拡散する恐れもあり建設途中での爆撃が実施したということになります。

▼爆撃されたシリアの核施設
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破壊された原発はシリア東部のデルソールに建設されていたものでその翌年、北朝鮮の支援の元建設していた原子炉だったとし建設の目的は核兵器の製造だとアメリカ政府が主張しました。また国際原子力機関も爆撃された施設は「原子炉だった可能性が濃厚」と指摘しています。一方爆撃されたシリアは原子炉ではないとし一貫して否定し続けています。

また、イスラエルの発表によるとこの原発については「2007年末までに可動する可能性が高い」と判断されていたとしており、作戦実施日となった2007年9月5日午後10時30分に爆弾を搭載した戦闘機が離陸し、6日午前2時30分に帰投しました。爆撃に使用されたのは8機のF-16とF-15で、合計18トンの爆弾を投下したと説明しています。

▼イスラエル空軍のF-16
F-16

他にもあるイスラエルの原子炉爆撃事件

実は建設中の原子炉を破壊するという作戦はこれだけではありません。これは1981年6月にイスラエル空軍の8機のF-16、6機のF-15戦闘機により超低空飛行でサウジアラビア、そしてイラクを領空侵犯しイラク中部にあるオシラク原子炉を搭載した16発の爆弾で直接爆撃するというバビロン作戦が実施されています。



また2014年にはイランの核施設と考えられる6ヶ所で何らかの爆発が発生していたことが確認されており、イスラエルが同じように爆撃した可能性があるとも指摘されています。

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