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写真を撮るために販売されているコンパクトデジカメ、所謂『コンデジ』があるのですがスマホ全盛期の時代にわざわざコンデジを買う価値はあるのでしょうか。ゴールデンウィークを前に今回は両者の画質や価格などを比較しその意味を探っていこうと思います。

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スマートフォンには当たり前のようにカメラが搭載されており、場合によっては表側に1つ、裏側に3つもカメラが付いているというよくわからない端末も存在します。一方、ガラケー時代から現在も販売されているのは『コンデジ』というコンパクトデジカメカメラです。1万円もしないものから高いものでは10万円をするという高級機も存在するのですが、スマホと一般的なコンデジに関して特に画質の面で違いはあるのでしょうか。

今回その比較としてImaging Resourceにより撮影された資料を紹介します。

まずiPhone8 Plus(左)とSONYのコンデジDSC-HX90V(右)で撮影したものです。ISO感度は100。
iPhone8 ISO100,DSC-HX90V ISO100
Photo:Imaging Resource
このように両者を比較した場合、画質的にはDSC-HX90Vの方が若干勝っているように見えます。

▼iPhone8 Plus(ISO1250)とDSC-HX90V(ISO1600)
iPhone8 ISO1250,DSC-HX90V ISO1600
Photo:Imaging Resource
屋内などISOが上がってしまうような場面ではどうでしょうか。こちらもDSC-HX90V(右)のほうが小さい文字が読み取れるなど若干画質が良い気がします

このようにiPhone8 Plusという端末であっても2015年6月に販売されたDSC-HX90Vと比較した場合、画質の面ではスマホの方が優れているとは言い切れません。またDSC-HX90Vには光学30倍(24mm~720mm)のズームが搭載されている他、強力な手ぶれ補正機能が備わっているなどスマートフォンでは物理的に不可能な機能も有しています。
ただし、DSC-HX90Vは45,000円という価格になっており、そこまで違いがない画質と光学ズームを得るため45,000円を払う価値があるのかは悩ましいところです。


もうちょっと差が出やすい高級コンデジではどうでしょうか。次はiPhone8 Plus(左)と1インチのセンサーを搭載した価格7万7000円の高級コンデジ『DSC-RX100M4(右)との比較です。
(iPhone8 ISO1250、DSC-RX100M4 ISO1600)
iPhone8 ISO1250,DSC-RX100M4 ISO1600
Photo:Imaging Resource
ISOは1250と1600という差があるのですが、画質に関しては雲泥の差となり圧倒的にDSC-RX100M4が勝っています。ただし、センサーサイズが大きくなったこともあり高倍率ズームは2.9倍(24-70mm)とDSC-HX90Vに比べ約1/10となっています。


結論として、よく「コンデジのようなカメラを持つくらいならスマホでいい」という方もいらっしゃるのですが、それは昔の話であり現時点では少くとも画質の面ではスマートフォンはコンデジ(特に高級機)を超えることはできません。そのため、正しくは「安物コンデジを買うくらいならスマホでいい」というのが正しい表現になるかもしれません。

スマホがあるにも関わらずコンデジを買う必要があるのかに関しては何を撮影したいかによると思います。コンデジの場合は光学20倍や30倍といったズームを備えている製品があり、お子様の発表会など遠くから撮影したいという場合はスマホでは全く使い物にならないためズームが効くカメラを別途用意する必要があります。

▼ミラーレス一眼 α6000(左)とDSC-RX100M4(右)
α6000 ISO12800,DSC-RX100M5 ISO12800
Photo:Imaging Resource
ちなみに、『ミラーレス一眼』と呼ばれる同じくSONYのα6000という機種で撮影したものあのですが、ISO12800という高感度で比較したものではDSC-RX100M5よりノイズが少ないなど画質が勝っています。また製品の価格も5万6000円とDSC-RX100M5よりも2万円ほど安くなっています。

もし、このようなカメラを別途購入しようと思っている場合は、通常の一眼カメラに比べ比較的サイズも小さく画質の面でもキレイに撮影できるミラーレス一眼も視野に入れておいたほうが良いと考えられます。

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