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複数のプロペラを用いて垂直離着陸することが可能ということから、空撮から輸送まで運用されつつあるドローン。先日、ロシアで郵便物の配達のため初めてドローンによる運用を行ったところ間もなく墜落する出来事があったと報じられています。

ロシアメディア『スプートニク』よると今月1日、ロシアのブリヤート共和国で『ロシア郵便』が初めて運用するドローンを用いた郵便物を運ぶ計画が実施されたものの、離陸後間もなく姿勢を崩し近くのアパートに衝突し墜落する事故があったと報じています。

ロシア初の郵便ドローン、離陸後まもなく墜落 - Sputnik 日本


ロシア郵便によると、投入したドローンは2kgの重量を搭載し60km飛行できる能力があり、今回は15kmほど離れた近くの村に郵便物を運ぶという初めての運用が行われる予定でした。

当局によると周囲のWi-Fiスポットが原因でデバイスをダウンさせた可能性があるとしており、ドローンを使った郵便物の配達に関しては事故調査した後、今後の運用に活かされるとも発表しています。