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日常生活で必ず発生してしまうのはゴミです。特に紙やプラスチックなど再生可能な資源ごみも比較的多多く出てしまうのですが、韓国では最近ある理由から資源ごみの無料回収が行われなくなり、ゴミの処分でトラブルが発生していると報じられています。(写真は韓国のリサイクルゴミ)

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韓国・ヘラルド経済によると、廃品回収業者がプラスチックや発泡スチロールなどの再生可能品の買い取りを4月から停止したため、ソウルなど大都市圏の住宅地で今月1日より処理できないごみが山積みになっているという。増えていく一方のごみに対して、一部の団地では住民のプラスチックごみ投棄を禁止したことで、住民との間でトラブルが発生しているという。 

Record China
紙やプラスチック、瓶などリサイクルできるものは燃えるゴミとは通常は別に回収されます。もちろん日本以外の国々でも当たり前のようにリサイクルが行われているのですが、このリサイクルを巡り最近話題になっていたのは中国がこれら資源ごみの買い取りを禁止したというものです。

そのため、日本では中国に輸出していた分を他の国か国内で処分する必要に迫られているのですが、韓国では問題が出始めているとしています。
記事によると中国が資源ごみの買い取りを停止したことで資源ごみの価格が急落。首都ソウルでは今月より廃品回収業者がプラスチックや発泡スチロールなどの資源ごみの無料回収や買い取りが行われなくなったことで、住人らが街中にゴミを投棄し始めたと報じています。
ただ、一部メディアによると「アパートのペットボトルなどのリサイクルゴミが正しく処理されず、不便や混乱が広がっている」とも報じられており、正しく捨てられたゴミがそのような表現として掲載されている可能性もあります。

▼問題を受けて視察に訪れた地方政府の職員
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リサクル率が高い韓国で問題が発生?

韓国といえば、日本よりリサイクル率が高いなどと報じられていたもともあるのですが、なぜ無料回収をやめた僅か数日後にゴミの山が出来てしまったのか。何れにしても「有料で出したくない」などの理由も考えられるのですが、海外にゴミを輸出した上で見せかけでリサイクル率を高くみせかけていただけに過ぎず、リサイクルを巡る歪んだ構造が中国の輸入禁止により露わになったと考えられます。

日本のリサイクル率(廃プラスチックに限る)について2015年現在83%となっています。ただし、これは資源ごみを普通に燃やし熱を取り出すだけでもリサイクルに含まれており、再生品として蘇るのは83%のうち僅か27%です。また国内で再生品としてリサイクルされる率はそのうちの僅か3割ほどで残りの7割は海外に輸出しており、それもリサイクルされた量としてプラスされています。
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