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宗教や文化により様々な埋葬があるのですが、古くから土葬を好むのは中国人です。しかし、近年は火葬することとなっており、これを嫌ってか、一部の富裕層らはわざわざアメリカまで遺体を運び土葬する例も確認されているとのことです。(写真は軍人墓地)

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2018年4月6日、米華字メディアの僑報は、家族の遺体や遺骨を米国で埋葬する中国人が増えていると報じた。記事は、世界各国で中国系向けの葬儀場を経営している人物の話として、近年ロサンゼルスに移り住む中国人が増えていることを紹介。

Record China
中国では1950年代、毛沢東により『殯葬改革』が提唱され、特に漢民が古来から土葬が行われているを禁止し火葬を進めました。当時は「共産党員は喪事を簡素化し、率先して火葬を実行せよ」などとも通達されこれまでの土葬の習慣を捨て火葬するよう進められました。

このような政策が提唱されたのは土葬により奪われる農耕地が理由とされているのですが、人口約14億人を抱える中国では現在はほぼ火葬となっていると言われています。
ただ、それでも何としても土葬をしたいという特に年配の人にそのような傾向が強いのか、死後アメリカに遺体や遺骨を運び異国の地に埋葬するということを選択する人も増えつつとのことです。記事によると、この手の埋葬に関してアメリカには規制が存在しないらしく「墓地さえ手に入れば誰でも火葬や土葬することができる」とのことです。

特に人口密度の高い香港などでは土地不足から埋葬にかかる費用が家を買うほどの金額になっているなどと過去に報じられたこともあり、費用の面からもわざわざ火葬されるくらいならアメリカに運び土葬にしたほうが良いと考えるのも理解できます。

中国では近年、火葬にした場合でも墓を作らなければならないという土地不足の問題や火葬によ大気汚染などを理由から樹木葬や樹木葬を推奨することを行っています。
現在に続く『火葬』の導入を提唱した毛沢東が未だに火葬すらされていない件について、中国の著名な歴史学者らが「毛沢東の遺体は火葬すべきだ」などとインターネットで主張したところ当局により直ちに削除されるという出来事も発生しています。

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