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「汗をかくことで体から有害な物質をだすことができる」などと、『デトックス』という言葉を耳にしたことがあると思うのですが、これに関してナノグラムまで検出できる高精度の測定器を使い研究を行った結果、汗をかいて毒素を出せるという効果についてはほぼゼロであったことが分かりました。

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発汗は、今や健康や美容のトレンドになっている。遠赤外線サウナからホットヨガまで、タオルが汗でびっしょりになるアクティビティはリラクゼーション効果があるだけでなく、体の毒素を排出して健康を保つとも言われている。だが、汗をかいて毒素を排出するという説は、汗をかいて弾丸を搾り出すというのと同じくらいありえない話であることが、最新の研究で明らかになった。

NATIONAL GEOGRAPHIC
カナダ、マギル大学の科学社会事務局長を務めるジョー・シュワルツ氏という科学者によると、彼と研究仲間が極めて高精度の測定器を用いて人間の汗に含まれる汚染物質の量を調べた結果、激しく運動した人の汗2リットルから検出された汚染物質は僅か0.1ナノグラム(0.00000000001グラム、100億分の1グラム)以下しか含まれていまいことがわかったとしています。

この研究は学術誌「Environment International」に掲載されているもので、私達が日常生活で日々取り込まれる汚染物資の量のわずか0.02%(激しい運動した場合は0.04%)しか汗からは排出されていないことになると主張しています。

人体には大量に有害物質が含まれていると私達は想像してしまうのですが、シュワルツ氏によるとそもそも人体に含まれる汚染物質自体が極めて微量だとしています。またこのような測定ができることができたのも近年、高精度の測定器が誕生したことが理由だとしています。

汗水垂らし稼いだお金で、汗水を垂らしてもでない汚染物資のために『デトックス』などという効果を謳うスパに通うという方も中にはいると思うのですが、今回の研究結果からは汗から汚染物質が排出されることはほぼ無いということは理解しておりく必要があります。

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