極超音速巡航ミサイル

宇宙空間を飛行するのではなく極超音速で大気圏内を飛行し目標を叩く新型巡航ミサイル。この手の兵器に関しては中国やロシアが開発を進めているとされるのですが、米国防総省はロッキード・マーティンに開発・試作兵器の製造を行う契約を行ったと発表しました。

スポンサーリンク
今回開発が発表されたのはハイパーソニック・クルーズ・ミサイル(極超音速巡航ミサイル)の契約に授与に関してでリリースによると、兵器の開発及び製造に向けF-22やF-35を開発したことで知られるロッキード・マーティンと9億2800万ドル(約1000億円)の契約を行ったしています。

USAF Announces Major New Hypersonic Weapon Contract « Breaking Defense - Defense industry news, analysis and commentary

この兵器は元々はプロンプト・グローバル・ストライク・プログラム(CPGS)というもので2000年代初頭にペンタゴンが開発計画を進め、性能としては発射から1時間以内で全地球上の全ての地上目標に対し攻撃が行えるという兵器でした。

今回の契約に関して国防次官は中国が近年この手の技術開発に力を入れていると指摘しており、兵器開発を先行している中国に対して「その挑戦に応じる」という主張を行っています。

▼過去にロッキード・マーティンが発表していた極超音速ミサイル『The High Speed Strike Weapon (HSSW)』
The High Speed Strike Weapon

通常このような兵器は核兵器が搭載されることになるのですが、今回の契約で開発が行われるのは通常兵器、つまり非核巡航ミサイルでより柔軟に運用が行えるものになっています。

開発される極超音速巡航ミサイルは詳しいことは明らかになっていないものの、少くとも音速の5倍で弾道ミサイルのように一直線で落下するというものではなく、ミサイルのように大気圏内を旋回するという飛行を行うことができるといいます。また敵は兵器を検出し追跡することはできず気づくのは攻撃がされた後になるとも表現されています。
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!