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大気が不安定になりやすい季節になると発生するのは落雷です。これに関してインドでは先日、短時間で3万回を超える異常な落雷が発生し9人が死亡したなどと伝えられています。

インド南東部にあるアーンドラ・プラデーシュ州では2018年4月24日に、わずか13時間で3万6749回もの落雷が記録されたとのこと。アーンドラ・プラデーシュ州の災害管理局によれば、異常な数の落雷は「極端な気象条件の結果」だそうですが、この落雷によって9歳の女の子を含む9人が死亡したと発表されています。

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異常な落雷に襲われたのはインド沿岸の南東部に位置するアーンドラ・プラデーシュ州です。どのくらい異常な落雷だったのかに関して記事によると、アーンドラ・プラデーシュ州では5月に発生する落雷の回数が3万件程度とされていたのですが、24日には僅か13時間で1ヶ月分の落雷が発生したということになります。


今回異常な落雷が発生した理由に関してはアラビア海から吹き込む冷たい風とインド北部から吹き込む暖かい風がぶつかりあったことで雲が発生し、その雲も全長が200kmという規模になっていたといいます。

落雷については地球全体で毎日860万回、1秒あたり100回前後発生していると推定されています。落雷により死亡する人は非常に少ないという認識があるのですが実はそうではなく、例えばインドであれば毎年2000人が落雷で死亡していると言われています。また中国政府の統計によると年間4000人が死亡していると過去に報じられていました。ちなみに日本では年間で20人程度が死亡しているとされています。
様々な自然由来の災害があるのですが、その中でも落雷で命を落とす人は台風や洪水、火山の噴火よりも多いのではないかという印象を受けます。

ちなみにロシアでは教会に強盗に入った容疑者らが追跡を受けている途中に落雷にあい全員が死亡するという出来事が発生しています。(参考)
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