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アメリカの民間企業スペースXは運用しているファルコン9ロケットの最新の改良型であるブロック5に関して現地時間10日に打ち上げると発表しました。このロケットはファルコン9シリーズでは最後の大規模回収となります。

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アメリカ東部時間5月10日、ケネディ宇宙センター第39A発射台から打ち上げられるのはバングラディッシュの通信衛星「Bangabandhu Satellite-1」を搭載したファルコン9 ブロック5です。このロケットに関しては先日行われた静的燃焼試験で何らかのトラブルが発生したなどとされ、当初8日に打ち上げられるとしてたものの2日遅れの10日に再設定されていました。

SpaceX Set to Debut Newest Falcon 9 Rocket: 'Block 5'

このファルコン9 は『ブロック5』となっているように大きな改装を複数回実施してきた最新型になります。具体的には初期型がファルコン9 v1.0(ブロック1) と呼ばれ、v1.1、フルスラスト、フルスラストとブロック5の移行型、と改装が行われ最新のブロック5となりました。
スペースXによるとブロック5を持って「メジャーアップデートは終了する」と発表されており、今後は不具合を修正する程度でエンジンの載せ替えなど大規模な改修は行われません。

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ブロック5の特徴はいくつかあるのですが、まず今後実施される宇宙飛行士を打ち上げるロケットとしてNASAの安全要件を満たしたロケットとして改修が施されました。またメインエンジンは前のモデルよりも10%ほど推力が増強されたマーリン1D++を9基搭載。2段目に関しても性能を向上させたマーリン1Dバキューム++を1基搭載しています。

再使用ロケットとしても改修が施されており点検だけで10回の再使用が可能で、回収されてから48時間で再打ち上げの準備が整うともされています。また改修を施すことで最大で100回の再利用が可能なロケットとして設計されています。

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