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背中に爆弾をくくりつけられ戦車に突っ込ませるなど兵器として使用される『動物兵器』。その一つ、水中で様々な任務を行う『軍用イルカ』が存在するのですが、他国に渡ったことが原因で死亡したなどと報じられています。

韓国メディア『インサイト』によるとイギリスメディアが伝えた内容として、このイルカはウクライナで育てられたもので体にナイフなどを取り付け海兵隊などを斬りつけたり、場合によっては艦艇に忍び寄り船底に爆弾を設置するというトレーニングが行われていたといいます。

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ウクライナの軍用イルカについては1973年、旧ソ連下で設立されたとしています。しかしソ連が崩壊しウクライナが独立するとそのまま部隊はウクライナが引き継ぎました。その後、2014年にこの部隊があったウクライナのクリミア半島をロシアが強制的に併合。その後、ロシア人がソ連時代から続いていたイルカ部隊を発見。ロシアはこれを軍事用に使用するとして捕獲していたといいます。(時期は不明なものの2014年9月に「3月の時点でロシアが捕獲していた」と認めていると報じられている 参考)

▼捕獲された当時の写真とするもの
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海外メディアによると、ウクライナは当時捕獲したイルカを返すよう求めていたもののロシアは拒否。その後、ロシア人により育てられることになったもののイルカは全く言うことを聞かなかったといいます。それどころか与えられた餌でさえ口にしようとはしませんでした。その理由としてウクライナ人はある特殊な笛を使いイルカをトレーニングしていたといい、これ以外の命令は聞かないよう学習していたといいます。
結果的にロシアに渡った軍用イルカは複数いたとされているものの、すべてが既に死んでいるとのことです。

これが事実なのかに関しては記事では「2018年5月14日、ウクライナ共和国のスポークスマンによる正式な発表」と伝えています。またスポークスマンは「ウクライナを裏切ってロシア側についたどの兵士よりも彼ら(イルカ)は忠誠心を見せた」と犠牲を讃えたとしています。
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