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アメリカの民間企業スペースXが開発しているインタープラネタリー・トランスポート・システム(ITS)に搭載するエンジンとして開発が進められているロケットエンジン『ラプター』に関して飛行可能なバージョンに関して来年にも準備ができるとする発表が行われたと報じられています。

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GeekWireによると現在スペースXが開発しているラプターエンジンに関して、来年実施予定のインタープラネタリー・トランスポート・システム(ITS)を構成するビッグ・ファルコン・ロケットの上段にあたる宇宙船の試験が来年に実施する予定で、この予定に合わせラプターエンジンの開発が進められているとしています。

SpaceX’s propulsion guru looks ahead to rocket engines for Mars – GeekWire

その上でラプターエンジンは最初の飛行バージョンとして開発したエンジン順調に開発が進められているという趣旨の話をしており、来年にもそのエンジンを使用した運用が行われていくとのこです。

スペースXが構想し既に開発が始まっているITSには上段と下段にラプターエンジンが搭載されています。これも発表されるたびに増減されることがあるのですが、現在発表された内容によるとビッグ・ファルコン・ロケットの第一段目にはラプターエンジンを31基搭載する予定で同時に燃焼することで、上段の宇宙船を打ち上げるとしています。

▼ラプターエンジンの燃焼試験(2016年9月)


ラプターエンジン一つの性能としては、メタンと液体酸素を燃焼する液体燃料ロケットで推力はファルコン9ロケットに搭載されているマーリン 1Dのおよそ2倍、1,900kNの推力を発生させます。また過去にスペースXが発表した内容によると上段の宇宙船部分だけでも宇宙に行くことはできるとしています。スペースXは将来的には現在運用されているファルコン9ロケットや開発されたばかりのファルコンヘビーを廃止しビッグ・ファルコン・ロケットに統一していくとしています。
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