AIDA II

100円ショップで売っているようなものから家が買えてしまうようなよくわからない価格の機器が販売されているオーディオ分野。今月、イタリアのソナス・ファベールというメーカーが開発した13,800,000円のスピーカーが販売開始となりました。

この謎のスピーカーを国内で輸入販売している株式会社ノアのニュースリリースによると、今回販売されるのは2012年に登場した初代「AIDA(アイーダ)」の後継機種となる「AIDA II」(アイーダ2)という同メーカーフラグシップモデルです。

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スピーカー1本あたりの重量が165kgと、そこらの民家であれば床を破壊してしまいそうな超重量モデルで、1本につき高音発するツイーターから低音のスーパーウーファーなど8つのスピーカーを内蔵。スピーカーの背面には通常アンプ側で調整することも多い、音の強弱を調整できる『サウンド・シェイパー・システム』を搭載。各部ツマミを調整することでお好みの音にすることができます。またスピーカーの再生周波数帯域は18Hz~35kHzです。



サイドパネルはお部屋の環境に合わせてウォルナット材を使用した「Red」と、ウェンゲ(Wenge)材を使った「Wenge」の2つから選ぶことができます。

ニュースリリース(PDF)(株式会社ノア)

株式会社ノアから販売されている海外製のスピーカーについては、もっと高価なものもあり既に販売が終了しているもののザ・ソナス・ファベールというスピーカーは2300万円です。

1000万円超えという素人を寄せ付けない価格帯になるのですが、いろいろと無茶をしがちなユーチューバーであっても流石にレビューできる人はいない一品と考えられます。