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アメリカの民間企業スペースXが運用するファルコンヘビーについて、民間企業が開発した人工衛星の打ち上げる商業打ち上げについて、今年末にも実施する可能性があると報じられています。

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アメリカ時間の2018年2月6日にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた最強ロケット「Falcon Heavy」が実際に人工衛星をのせて商用打ち上げを実施するタイミングが明らかになってきました。初のカスタマーとなるのはサウジアラビアのアラブ衛星通信機構「Arabsat」で、打ち上げ時期は2018年末から2019年初頭にかけての時期になる見込みです。

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スペースXのファルコンヘビーについては記事にも記載されている通り、現在運用されているロケットの中では世界最大の打ち上げ能力があり、初号機の打ち上げは今年2月に実施されました。この打ち上げでは人工衛星は搭載せず、テスラ・モーターズの電気自動車を搭載しており、火星に近い周回軌道へ送り込むことに成功しました。

このロケットの今後の打ち上げに関して初の民間衛星の打ち上げについては2018年末から2019年初頭に行われる可能性があると報じられています。この打ち上げではサウジアラビアのアラブ衛星通信機構「Arabsat」が運用する質量6トンの通信衛星『Arabsat-6A』が静止軌道まで打ち上げられます。

▼ファルコンヘビー初号機の打ち上げ(2018年2月)


現時点での通信衛星の打ち上げ自体は予定通りの日程となっているのですが、遅れているのは2号機となるアメリカ空軍の人工衛星などを搭載した打ち上げです。当初6月にも行われる予定だったものの複数の人工衛星を展開するなどより本格的な打ち上げになるためエンジニアリング審査が遅れているなどという理由で今年10月に延期されています。

また3号機目以降の打ち上げに関しては2020年にViaSat-3という人工衛星を打ち上げる他、イギリスの通信社インマルサットの2回の人工衛星の打ち上げが予定されています。ただ、打ち上げ実施日などは今のところ決まってはおらず、ファルコンヘビーロケットの打ち上げは年に1回程度の回数に留まるという状況になっています。
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