ソルベイ小屋_5

天候の急変など緊急時に使用する避難小屋。日本の山でも各地に建設されているものなのですが、スイスとイタリアにあるマッターホルンには標高4000m付近にどうやって建設したのかも分からない、すごい位置に避難小屋があるそうです。

スポンサーリンク
イタリア北西部、天を突き刺すようにそびえ立つのは有名なマッターホルンです。まるでピラミッドのような風貌をしており、樹木すら生い茂ることはない見るからに危険な山なのですが、実はこの山にも登山者を迎える避難小屋が建設されています。

その避難小屋が建設されいるのはなんと標高4003m。岩肌をくり抜いて作ったと考えられる『ソルベイ小屋』です。

ソルベイ小屋_1
ソルベイ小屋は矢印の位置にあります(目安)。

ソルベイ小屋_2
望遠で撮影するとこのような位置に建設されています。一般人からすると、むしろ避難小屋まで行く方法がわからないといった感じです。

ソルベイ小屋_3
現場付近まで行くとこのような道で避難小屋にたどり着くことができます。わずか20mほどの距離なのですが、私達一般人ではたどり着くまでに2.3回は転落しそうな絶壁に位置しています。

ソルベイ小屋_4
こちらがソルベイ小屋です。かなり小さいように見えるのですが内部は10人程度が寝泊まりできるスペース(ベッド)があり、ソーラーパネルで稼働する無線電話なども設置されています。また『避難小屋』となっているように悪天候など緊急時以外の建物内部の立ち入りはできないとルールが設けられているそうです。

ソルベイ小屋が建設されたのは1915年8年でメインスポンサーであったベルギー人のアーネスト・ソルベイの名前にちなんでいます。その後、1966年に小屋が近代化され1976年には緊急連絡用の電話が設置されました。

ソルベイ小屋はマッターホルン登頂を目指すルート沿いに建設されており多くの登山家が立ち寄り、外で食事をするなど休憩スペースとしても利用されているとのことです。
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!