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アメリカや韓国、中国の首脳と会談するなどこれまでとは明らかに異なる態度を示している北朝鮮の金正恩委員長。一方、今年5月末に法的な手続きを一切無視して独断で軍高官を公開銃殺刑していたと報じています。

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韓国メディア『インサイト』によると、北朝鮮専門メディア『デイリーNK』が報じたもので、将官級の将校1人が職権濫用及び反党の疑いで小銃の集中同時射撃により公開処刑されたと伝えています。

“핵 만드느라 고생 안 해도 돼”라고 말했다가 김정은 지시로 처형된 北 장군

報じられたのは2018年6月28日で、銃殺刑があったのは5月はじめ頃としています。この高官は一体何を口にしたのか。詳細は明らかになっていないものの記事によると、今年4月10日にテポドン2号の改良型も打ち上げなどでニュースでもよく耳にするトンチャンリにある『西海衛星発射場』で「ロケットや核兵器をこれで苦労して作らなくて済む」などと現場を視察した際に発言したというものです。
この高官はその後、視察の結果として燃料や食料を発射場で働く職員やその家族に配給するよう手配を勧めていたところこれも職権乱用と認められたといいます。

▼西海衛星発射場から発射されるテポドン2号の改良型
西海衛星発射場

その後、この発言や行動が金正恩委員長の耳に入ったらしく、激怒しながら「死刑」を宣告し北朝鮮の刑法や刑事訴訟法などの手続きは一切無視し平壌市の軍の射撃場にて公開銃殺が行われたとのことです。


金正恩体制になって以降この手の銃殺は何度も報じられており、例えば2015年5月の時点で銀河水管弦楽団の団員らがスパイ容疑などで15人らが2年ぶりに銃殺。2016年8月には北朝鮮の金勇進副首相が「座る姿勢が悪い」という理由で銃殺処刑。同年夏にはスッポン大量死したとしてその支配人を銃殺しています。具体的な数は明らかになっていないものの金正恩らの指示により銃殺された人数は2016年時点で340人とされています。
一方この人物に対してはプーチン大統領からは「成熟した政治家だ」、トランプ大統領からは「立派な人物だ」「非常に率直で、尊敬に値する」などと理解したがたい評価を得ています。

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