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海外メディアによると、中国の農村部で村民が掘り起こした爆弾のようなものを孫のおもちゃとして与えていたものの、その後の調査で本物の爆弾だったことが明らかになり処分されたと報じられています。

韓国メディアSBSなどが伝えたところによると、出来事があったのは先月19日、中国江蘇省で高齢の農民が自宅近くでシャベルで掘り起こしていたところ、金属のような固いものにあたったといいます。そのまま掘り返したところ『古い爆弾のようなもの』を発見。老人は「爆弾」とは思わず孫のおもちゃとして渡していたといいます。

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▼当時を再現する祖父
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しかし、『爆弾のようなもの』で遊ぶ子供の様子を見た近所の住民が「爆弾じゃないか?」ということで当局に通報。その後爆弾処理班が派遣されたといいます。

地元警察によると発見されたものは「部分的に腐食しており突然爆発することもあり非常に危険だ」とし、他にも埋まっている可能性があるということで「このようなものが地中から発見されたらすぐに警察に通報してほしい」と話しています。

見つかった爆弾については1949年以前にこの地域で埋められたものと推定しているとしています。


中国では2017年4月に自宅付近で金属製の『古風なお宝』を見つけたとして丁寧に保管していた人物が地元で有名になり、その後怪しい情報が当局の耳に入ったことで家宅捜索が行われたところ、お宝ではなく161発もの手榴弾であることが分かり回収されていました。(参考)