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中国の首都『北京』では最近、市民らの発病率などの統計がまとめられた『健康白書』というものが公開されました。そこには肺がんの発症率が上昇している傾向が伺えるものの、専門家によると大気汚染とは関係性は薄いなどと説明していると報じられています。

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北京市の地元紙『新京报网』によると今月11日、地方自治体健康計画委員会が北京2017年健康白書を発表し市民らの主な死因など健康に関する統計を発表したと報じられています。

肺癌发病率上升 专家:与雾霾关联弱 - 综合 - 新京报网

記事によると、市内ではスモッグが頻繁に発生していることから『肺がん』の項目を取り上げており、その統計として2007年~16年に肺がんを患った人の割合を調べたところ、肺がん発病率は10万人中55人から70人まで増加している傾向が示されていたといいます。
このとこに関して委員会のガン専門家によると、肺がんの増加傾向はモニタリング調査結果として「受動喫煙や室内装飾の汚染が肺がんの発生率と強く関連していることが示されている」としており、大気汚染が原因の可能性は薄いなど主張しています。

問題はこのデータがそもそも正しいのかという点が考えられるのですが、ちなみに日本の場合どうなっているのか調べてみたところ国立がん研究センターがん情報サービスによると、2016年のデータで肺がんによる死亡率は男性が10万人中86.1人、女性が33.4人でした。

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ここから見ると肺がんの発症率は日本よりも若干多い程度となっています。北京市により発表されたデータが正しいかどうかは喫煙率や受動喫煙率、そしてタバコの販売量などをいくつかのデータを調査する必要があるものと考えられます。

ちなみに、国立がん研究センターがん情報サービスによるとガンを患った場合の5年後の生存率については前立腺がんや皮膚がんは90%以上の人が元気で過ごしているにも関わらず、肺がんではわずか27%しかなく、肺がん患者うち4人の1人程度しか5年後には生きていないという統計がでています。
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