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アメリカの民間宇宙企業、スペースXは現地時間22日通信衛星『Telstar 19V』を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げと人工衛星の軌道投入に成功したと発表しました。また再利用可能な第一段ロケットの回収にも成功しました。

今回スペースXが打ち上げたのはカナダの衛星通信会社『テレサット社』が運用する通信衛星「Telstar 19V」です。衛星の質量は7,076kgで高度35,000kmの静止軌道へ送り込まれました。打ち上げられたTelstar 19Vは民間が開発した人工衛星としては質量が最も重く新たな記録となっています。



▼Telstar 19V
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この重量の人工衛星を打ち上げたのはスペースXが開発したファルコン9ロケットです。同ロケットは複数の発展型が開発されてきたのですが、最近デビューしたばかりの『ファルコン9 ブロック5』という最新型により打ち上げられました。ブロック5については今回で2回目の打ち上げになり再利用される第一段目ロケットの回収も合わせて成功したと発表されています。

スペースXが運用するファルコン9については58回中、打ち上げが失敗したのは2015年6月の19回目の打ち上げと、フライト前の試験中に爆発し人工衛星を失った2016年9月の合計2回です。ただ、こちらに関しては打ち上げ前に失敗しておりフライトと回数に入っていないのですが、その上で実質的な打ち上げ失敗回数は59回中2回ということになります。

同ロケットは有人宇宙船ドラゴンV2を打ち上げる試験を控えており、将来国際宇宙ステーションへの人員輸送という有人宇宙開発に重要なミッションを支えていくことになります。

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