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無料で誰でも3Dキャラクターを作れてしまうというピクシブ株式会社の『VRoid Studio』を使用し、今回は学園モノに出てきそうな生徒会書紀風キャラを作ってみました。

前回始めてVRoid Studioを使用しキャラクターを作ってみたところ思いのほか簡単にキャラクターを製作することができ面白かったので、今回は更に応用し別のキャラクターを作ってみることにしました。

VRoid Studio ベータ版ダウンロード
https://vroid.pixiv.net/download.html

VRoid Studio_2

今回は、アニメなどでは頻繁に使用される『姫カット』などと呼ばれるヘアスタイルでどのようなキャラクターになるのか実際に確かめることにします。

前回の生徒会長風キャラクターでは髪型を『プロシージャルグループ』を1つだけ設定し「流れ」などを調整し髪型を作ったのですが、今回は4つ、前髪・後ろ髪・左右のもみあげ部分の髪をプロシージャルグループから作りました。
このソフトはマウスなどでドラックすることで髪型を自由に入れることができるものの操作が難しく、同じような形の髪を入れたい場合はプロシージャルグループから作ると楽です。


具体的に操作例を見ていきましょう。
前髪であれば左側の『プロシージャルグループを追加』をクリックし右側の『位置』『本数』『間隔』を調整すればこのような前髪を簡単につくることができます。あとは髪の『太さ』や『形状』が不自然にならないよう調整していきます。

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更に『プロシージャルグループを追加』し後ろ髪、左右のもみあげ部分を個々に作れば髪型は完成です。この方法を使えばわざわざ手動で髪を描く必要がありません。
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そして泣きぼくろです。
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顔の編集からテクスチャ、肌の項目からレイヤーをクリックし黒のブラシカラーで小さい点を入れるだけです。
加えて自由に目の色を変え、顔を編集すればキャラクターの出来上がりです。初めての作業も多く製作時間は約2時間でした。慣れが必要なものの3Dゲームでキャラクターメイキングが得意な人であればであればかなり思い通りのキャラクターが作れるのではないかと思います。

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あとは表情をチェックし製作完了です。

使い方は違うものの、これまで作ったキャラを貼り合わせてみるの面白いです。
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