F-5F_Kowsar

先日、イラン国営メディアは『初の国産戦闘機』という2基のエンジンを備えた「コウサル」という機体を公開しました。しかし、海外の軍事系サイトによると1950年代にアメリカが開発したF-5のパクリであるという指摘が早速でているそうです。

イランといえば最近、アメリカが核合意を破棄し経済制裁を再開するに至っているのですが、反米国家で知られるイランが開発した戦闘機が何故かアメリカが過去に開発した戦闘機にそっくりというよくわからない親米ぶりを見せています。


先日イランが発表したのは見出しでも紹介した双発で二人乗りの『コウサル』という戦闘機です。この手の航空機に詳しい方であれば、機体を見て3秒もしないうちにアメリカのF-5にそっくりであると判断すると思います。

これに関して海外の軍事系サイトによると、コウサルはF-5の改良型であるF-5Eの複座練習戦闘機型『F-5F』に酷似しており、イラン航空ジャーナリストによると『コウサル』はいくつかの新しいデジタル航空電子機器を装備しコピーされたF-5Fであると断言しています。
その上で、なぜこのような恥ずかしいパクリ戦闘機を国産戦闘機として発表したのかは明らかになっていないのですが、記事では開発している他の機体を含め国内向けのプロパガンダだと主張しています。

The Aviationist » Iran Unveils New Domestic “Fourth-generation” Fighter Jet. But It’s Just An Upgraded F-5F Tiger…

▼コウサル
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▼F-5F
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▼コウサル
コウサル
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▼コウサル
コウサル
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