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韓国で昨年末、高級車を借りた男が燃料タンクに意図的に水を入れ車両を破壊したとして懲役8ヶ月の実刑が言い渡される出来事があったと報じられています。

 

韓国メディア聯合ニュースによると昨年12月、知人の紹介により高級車であるジャガーを借り返却前に何を思ったか水を給油し意図的に破壊した男性について、懲役8ヶ月の実刑が言い渡される出来事があったと報じられています。

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記事によると事件があったのは昨年12月10日正午頃、20代の男は知人を介してジャガーを貸してほしいと頼み、望み通り借りることができたといいます。しかし、返却を前に給油して返そうとしたものの、あろうことか水を15リッターほど給油して返したそうです。
その後、車の持ち主が異変に気づき調べたところ燃料タンクに水が入っていたことを不審に思い警察に通報。男は逮捕されたものの、車は燃料パイプが破損するなどして合計で7,100万ウォン(710万円)の被害がでたとしてます。また逮捕された男は車に搭載されていたドライブレコーダーの記録を消去するなど証拠隠蔽も行っていたとしています。

先日、仁川地方裁判所では男に対して「悪質性が高く被害が深刻」「被害回復に努力もしておらず被害者側も厳罰を求めている」として懲役8ヶ月の実刑を言い渡しました。この人物については過去に実刑となる犯罪を何回も繰り返しており、より重い処罰が必要だとして今回の判決になったとしています。