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空母から飛び立ち他の戦闘機に給油することができる艦上無人給油機に関して、米海軍はボーイングが開発したMQ-25スティングレイについて今後4機のプロトタイプを開発する契約を結んだと報じられています。

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海外の軍事系ニュースサイトによると、アメリカ海軍が導入を目指しロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・アトミックスそしてボーイングが開発していた艦上無人給油機に関してボーイングと契約を結んだと報じています。
機体はMQ-25 スティングレイと呼ばれているもので、2017年12月に機体が公開されていました。

Boeing wins MQ-25 Stingray contract

記事によるとボーイングは4機のプロトタイプを製造するため8億1500万ドル(約900億円)の契約を結んだとしており開発が順調に進んだ場合、2024年にも初期運用能力が与えられるとしています。最終的な導入予定機数は72機とのことです。



MQ-25 スティングレイは推力が9000ポンド級のロールスロイス製AE3007Nターボファンを採用した機体で、空母から500海里(926km)の距離で14,000ポンド(6,350kg)の燃料を他の機体に給油できるの能力が求められています。

これにより従来の戦闘機であれば戦闘半径を約830kmから1,300kmまで伸ばすことができ、例えば陸地からより離れたエリアで航空機を運用できるため空母が敵の攻撃に晒されにくくなるというメリットがある他、奥地まで戦闘機を派遣できるため空母の戦闘能力を底上げすることが可能になります。

MQ-25の開発状況については明らかになっていないのですが、既に試作機が完成しており上記の動画のように陸上に設けられた射出施設でのテストが行われています。ただし、現時点で初飛行の実施については発表されていません。

無人給油機については陸上の滑走路から運用するものは過去に存在していたものの空母で運用するものは史上初になります。

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