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地上400kmを周回している国際宇宙ステーションについて先日、僅かながら船内の空気が漏れていることが確認されたと報じられています。現在、国際宇宙ステーションは安全性は保たれており通常の業務に戻っているとしています。

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NASAの公式ブログによると、2018年8月29日にアメリカとロシアの国際宇宙ステーションのフライトコントローラーがステーション内で気圧が低下していることを確認したと発表しています。この事態については気圧低下は非常に小さく安全性には問題は無いレベルだったことと、睡眠の時間だったこともあり宇宙飛行士そのまま眠らせ翌朝、ISS内で問題があると宇宙飛行士らに伝えられたといいます。

Space Station – Off The Earth, For The Earth

その後、空気漏れの場所を特定するよう指示が与えられ調査の結果、ソユーズ宇宙船の上部に搭載されている軌道モジュールから空気漏れが発生していたことが判明したとしています。

▼空気漏れが発生したソユーズ宇宙船の位置(赤枠)
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ニュースサイトによると、ソユーズ宇宙船に発見された穴は直径が2mm程度のもので宇宙空間を漂う流星塵が衝突したことでできた穴と考えられています。補修についてはこのような穴に対応できる特殊なテープで塞がれたとしており空気漏れの量は減少しています。ただ、完全に空気漏れは止まってはいないらしく、継続的に補修を行うよう求めているとのことです。

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こちらが現在国際宇宙ステーションにドッキングされているソユーズ MS-9という有人宇宙船の写真です。ソユーズ宇宙船は上部から円形の『軌道モジュール』、宇宙飛行士らが打ち上げと帰還時に乗り込む『帰還モジュール』、ソーラーパネルや推進装置が搭載された『機械モジュール』の3つから構成されています。宇宙飛行士らが行き来できるのは軌道モジュールと帰還モジュールのみです。

▼軌道モジュールの内部(参考資料)
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穴が空いているのは帰還時には廃棄される軌道モジュールであるため宇宙飛行士らの帰還は通常通り実施されるものと考えられます。

▼打ち上げ前に撮影された宇宙飛行士と空気漏れを起こしたソユーズ MS-9と軌道モジュール
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