今月中国の民間企業OneSpaceがロケットの打ち上げを実施したのですが、その様子を宇宙から動画で撮影したというものが公開されました。
Space.comによると、今月7日OneSpaceが打ち上げたOS-X1というロケットに関して、打ち上げの様子を同じく中国の商業衛星である『吉林1号』により撮影され動画が公開されました。
A Chinese Satellite Just Watched OneSpace Launch a Rocket and the Video Is Awesome
吉林1号は長光衛星技術有限公司が開発した人工衛星で地球を観測する高分解能光学リモートセンシング衛星というもので地上の様子を動画として撮影することもできます。
一方地上から撮影した様子も公開されています。
今回の打ち上げに関してOS-X1は高度35km、飛行速度はマッハ4.5まで達したと説明しています。同社今年5月に同じOS-Xシリーズの『OS-X0』の打ち上げを実施していました。今回の打ち上げは当初6月に実施予定としていたのですが、延期され今月となっていたようです。
同社は大型のOS-Mシリーズのロケットを今年末にも試験打ち上げを行うとしており、将来的には地球低軌道に390~505kg程度の人工衛星を投入できる低価格のロケット運用を目指してます。
A Chinese Satellite Just Watched OneSpace Launch a Rocket and the Video Is Awesome
吉林1号は長光衛星技術有限公司が開発した人工衛星で地球を観測する高分解能光学リモートセンシング衛星というもので地上の様子を動画として撮影することもできます。
こちらがOS-X1を宇宙から撮影したものです。撮影は地上535km上空から行われたとしています。Truly god view, Jilin-1 video satellite shot @OneSpace01 OS-X1 suborbital rocket's launch at JSLC this noon. pic.twitter.com/KposRHZc4D
— dafeng cao (@dafengcao) 2018年9月7日
一方地上から撮影した様子も公開されています。
今回の打ち上げに関してOS-X1は高度35km、飛行速度はマッハ4.5まで達したと説明しています。同社今年5月に同じOS-Xシリーズの『OS-X0』の打ち上げを実施していました。今回の打ち上げは当初6月に実施予定としていたのですが、延期され今月となっていたようです。
同社は大型のOS-Mシリーズのロケットを今年末にも試験打ち上げを行うとしており、将来的には地球低軌道に390~505kg程度の人工衛星を投入できる低価格のロケット運用を目指してます。