北朝鮮軍事パレード モザイク_1

今月9日、北朝鮮で建国70周年を記念した軍事パレードが行われました。米朝首脳会談後初の軍事パレードということで内容が注目されていたのですが、先日北朝鮮国営メディアが公開したネット動画では戦車の一部にぼかしがかけられていることが明らかになりました。

スポンサーリンク
韓国メディアSBSによると、問題の映像は軍事パレードが行われた2日後の9月11日に国営メディア朝鮮中央通信がインターネット上にアップロードしたもので、戦車の前方部の一部にそれまでは無かったぼかし処理がされていたというものです。

[취재파일] 北 9·9절 열병식 재활용…대미 적대 구호에 모자이크

記事によると、ぼかしがかけられていたのは戦車と自走砲、装甲車の複数箇所としており処理が施された理由は戦車の装甲などを隠すためではなく、白い塗料で書かれた反米スローガンを隠すためだと説明してます。

▼モザイク(ぼかし)がかけられた自走砲
北朝鮮軍事パレード モザイク_2
Photo:SBS
これら戦車には「朝鮮人民の敵である米帝侵略者を殲滅せよ!」などという反米スローガンが書かれていたとしておりアメリカに配慮したものだと考えられています。一方で北朝鮮国内で放送されている録画映像ではモザイクがかけられていないことから、アメリカとの非核化交渉においてパレードを強行したことで外勢に屈しないというイメージを国民に植え付ける意図があるのではないかと説明しています。

このように映像にぼかしがかけられるということについては、軍事パレードでは非常に珍しいのではないかと考えられます。ただ、同様の処理については北朝鮮国内で放送されているテレビ番組でも稀に確認されており、例えば土砂を運ぶトラックのエンブレムやナンバープレートを隠すようにぼかしがかけられていたこともあります。
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!