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アメリカの民間宇宙企業スペースXは自社が開発中の次期ロケット『ビッグ・ファルコン・ロケット』に関して、このロケットを使用し月を周回、帰還する民間月周回旅行について契約を結んだと発表しています。

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これは国内外の複数メディアが報じているもので、スペースXの公式サイト及び公式ツイッターによると同社は「『ビッグ・ファルコン・ロケット』(以下BFR)を使用し月の軌道を飛行する世界で初めての契約を結んだ」という内容の発表をしているというものです。

First Lunar BFR Mission | SpaceX

公式サイトなどによると詳細な発表はアメリカ時間9月17日(月曜日)午後6時からオンラインのライブ放送で発表するしており、注目されています。
ただ、スペースXは過去にもファルコン・ヘビーロケットとドラゴン宇宙船を使用した同様の月周回旅行を過去にも発表しており、こちらの飛行計画については今年6月Wall Street Jouenalによると「2019年以降に延期された」などと報じられていました。

スペースXによる有人月周回旅行、2019年以降に延期か : ZAPZAP!

こちらの月周回旅行についてもスペースXは「友人関係の2名の民間人と契約し既に代金の一部を支払っている」などと公言しており、なぜ世界で初めての契約でもないにもかかわらず、改めて「世界で初めての契約を結んだ」などと主張しているのかは不明です。

▼BFRを宇宙旅行としてはなく地域間の移動目的で運用するというコンセプト

ビッグ・ファルコン・ロケットとは元々はインタープラネタリー・トランスポート・システム(ITS)として同社が2016年9月に発表していたもので、ロケットのデザインや出力を抑えたものがビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)として2017年9月に改めて発表されていました。

BFR

BFRはロケットの1段目にあたる部分であり、宇宙飛行士や民間人が乗り込むのはその上段、ビッグ・ファルコン・スペースシャトル(BFS)です。このロケットに搭載するロケットエンジンの開発も進められており、2018年6月時点では2019年にも完成すると発表されていました。

今回スペースXが結んだ契約についてはファルコン・ヘビー・ロケットによる月周回旅行と同様に公募されたものではありませんでした。そのうえでどこの誰と契約したのかは明らかになっていないのですが、何れにしても一般人が到底支払える額にはなっていないためタレントなど有名人ではないかと噂されています。

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また今回発表された画像ではBFSの形状が大きく変更され翼のようなものが搭載されている他、エンジンの配置が異なっており、BFRの打ち上げ能力自体も規模が縮小されている可能性も伺えます。

スペースX、ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)発表 : ZAPZAP!
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