ソユーズ5_1

ロシアで開発が進められている新型ロケット『ソユーズ5』に関して、国営メディアによると2024年にも同ロケットを使用し初めての有人打ち上げを実施すると報じています。

これはロシア国営のイタルタス通信が報じているもので、今月3日ソユーズ5ロケットに搭載するエンジンを供給するラヴォーチキンの副総裁という人物が口にした内容として、ソユーズ5ロケットを使用した初の有人飛行は6年後の2024年にも実施するとしており、以前発表されていた2023年より1年ほど遅れる見通しだとしています。

Пилотируемый полет "Союза-5" состоится в 2024 году - Космос - ТАСС

ソユーズ5ロケットはロシアのエネルギアが開発している中型ロケットで、ソユーズ宇宙船に替わる次世代宇宙船有人宇宙船『フィディラーツィヤ(日本語では『連邦』の意味)』を打ち上げるため開発されています。将来的にはこのロケットを元にアメリカのファルコンヘビーロケットのような超大型重量貨物打ち上げ機を開発を目指します。

ソユーズ5

ソユーズ5ロケットは第一段目に液体酸素とケロシンを燃焼させるRD-171MV、2段目にRD-0124MSを搭載。ソユーズ5ロケットはファルコン9ロケットよりも10~15%ほど打ち上げ能力が高く、打ち上げコストが安いロケットを目指しています。

ソユーズ5ロケットは再使用できる設計にはなっていないらく、打ち上げコストに関しては再使用型ファルコン9ロケットには及ばないものと考えられます。そのためロケットを大量生産することで打ち上げコストを削減するという案で進めています。

▼フィディラーツィヤのモックアップ


ソユーズ5ロケットを元に開発されるという超大型重量貨物打ち上げ機に関しては低軌道への打ち上げ重量が50~130トンとしており、月や火星開発を見越したロケットになっています。

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