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燃料電池に必要なものと言えば大気中の酸素と人口的に作り出した水素です。この水素について米軍では将来的に尿などありとあらゆる液体から取り出す計画が進められているそうです。

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アメリカの軍事ニュースサイト『Task & Purpose』によると、現在アメリカ陸軍研究所では人の尿をはじめとしてありとあらゆる液体から水素を取り出すという研究に取り組んでいると報じています。これは特殊なアルミニウム粉末を使用し水素を取り出すというもので、燃料電池に使用する水素を現地で生産するという使い方を目指し開発が進めらているそうです。

The Future Of Logistics: Unmanned Resupply And Urine-Based Fuel, Apparently

戦争など敵地での電力確保については近年、兵士らが使用する通信機器を始めとしてタブレットなど電気を必要とする端末の装備がある一方で敵地でどの様に電気を確保するのか問題があるといいます。そこで米軍は燃料電池を使用し電気を生産するという解決方法を模索しているそうです。

▼液体から水素を発生させるナノ・ガルバニック・アルミニウム系粉末
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具体的にどのような方法で水素を発生させるのかについてはミリブロNewsによると2017年9月の時点で既に研究が始まっており、ナノ・ガルバニック・アルミニウム系粉末(Nano-Galvanic Aluminum-Based Powder)というものを使用し、粉末を液体に接触させるだけで水素を発生させるという物を開発しているそうです。
なぜ尿なのかという点については、普通の水でも水素は発生するものの人間の尿の場合は水に比べて2倍の反応率を示したとしており、より大量の水素を発生させることが確認されているそうです。

ただ、アルミニウム粉末から水素を取り出したとしても水素を保管するタンクやバッテリーが別途必要になってくると考えられ通常の発電機と燃料を持ち込む場合や両方を運用した場合どのような運用が効率が良いのかは研究段階にあると考えられられます。
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