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ここ最近マイクロプラスチックという言葉をよく耳にしますが、微細なプラスチックゴミが様々な動物の体内に取り込まれ悪影響を及ぼしている可能性があるという問題について、生態系の底辺に位置する生物に関して新たな研究結果が報告されています。

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AFP通信によると、イギリスのレディング大学が行った研究としてマイクロプラスチックという小さなプラスチックについて蚊を使った研究によると、蚊の幼虫が水中の餌と共にマイクロプラスチックを摂取していることが確認され、その蚊が成虫になったとしても体内に存在し続けていることが明らかになりました。

食物連鎖に影響も、マイクロプラスチック摂取する蚊の幼虫 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

マイクロプラスチックは主に水中の魚などに人間が出したゴミを摂取することで存在していることが分かっていたものの、例えば空を飛び回る陸上の生物にもマイクロプラスチック汚染が広まる新たな汚染経路が明らかになりました。

マイクロプラスチックの発生源は複数存在しています。何れも人間が発生させたものが原因になっているのですが例えば角質を除去するなどと謳う洗顔剤、化粧品、そのほか研磨剤が入った歯磨き粉など様々な製品、私達が普段身につけている合成繊維の服を洗濯することでマイクロプラスチックが発生し水中にばらまかれることも確認されています。
このように水中に流れ出たマイクロプラスチックは分解されずに川や海にたどり着くことそこにいる生物に摂取され、生物濃縮された形で人間や海鳥に影響を与えている可能性があると指摘されています。

今回の蚊を使った研究は自然界にいるものではなくあくまでも研究室内で作られた環境下で確認されたというだけであり、現時点で自然界でも同様のことが発生している可能性はあるとしているものの研究は進んでいないとしています。

マイクロプラスチックについては海外では発生を削減するため研磨剤入の製品を規制するという動きもでてきています。
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