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国内の複数メディアによると宇宙ベンチャーispace(アイスペース)は無人探査機を月軌道に飛ばし、更に着陸することで上空と地上の両方で探査する計画を発表しました。計画では月の縦穴の探査も行う予定です。

sorae.jpによると今月26日、株式会社ispaceは自社開発した月面着陸船と搭載した探査車の打ち上げについてアメリカのスペースXと契約したと発表したと報じてます。打ち上げは2020年半と2021年半の2回で最終的には民間初の月面着陸を行い小型ローバーを展開・探査する計画です。

ispaceがスペースXと探査機打ち上げ契約 民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」始動 | sorae:宇宙へのポータルサイト

この計画は『HAKUTO-R』と呼ばれており打ち上げは2回実施します。具体的には2020年半の『ミッション1』では民間初の月の周回軌道で探査を行うものの着陸は実施しません。2021年半の打ち上では『ミッション2』と呼ばれ着陸機を月面に着陸させ小型ローバーを展開します。

▼月面着陸船とローバー
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特に注目されている『ミッション2』では月面着陸船は『死の湖』とよばれる地域に着陸します。この死の湖には謎の縦穴が存在しており内部が空洞という溶岩トンネルが続いていると言われています。縦穴の内部には氷がある可能性や宇宙を飛び交い人体に有害な宇宙放射線の影響を遮ることができるため将来人類の月面基地として利用することも考えられています。
その縦穴はどのような空間が広がっているのか謎が多く小型ローバーとは異なる『子機』をロープを用いて展開し内部を探査する計画です。

▼ミッション2の探査内容

株式会社ispaceによるとミッション2以降は月の極地、つまり北極と南極で確認されている水資源のデータ収集及び採掘も行うとしています。

このようなベンチャー企業による宇宙開発は大半がアメリカを中心とした海外勢がほとんどで、日本企業が報じられることは非常にまれとなっており今後の計画が期待されます。
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