
回転翼を垂直から飛行時は水平に稼働させるティルトローター機がありますが、ヘリコプター大手ベル・ヘリコプターは攻撃から偵察、電子戦まで行えるという次世代機『V-247』のフルサイズ模型を展示・発表しました。
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Bell unveils V-247 Vigilant vertical take-off and landing unmanned system – Defence Blog


V-247は敵機を撃墜可能なサイドワインダーや敵戦車などを破壊できるヘルファイアミサイルで武装も可能で、さらに監視・偵察・電子戦など現代戦で必要とされるありとあらゆる機能を搭載した次世代無人機機になっているそうです。またWikipediaによるとソノブイやMark 50魚雷も搭載可能で対潜哨戒機としても利用できるとしています。
V-247の性能として機体重量は最大重量が約13トン(機体重量が7.3トン、これに燃料や武器、センサーを最大5.9トン搭載可能)。最大飛行速度は560km/hに達し、巡航飛行速度は460km/hです。また空中給油機能も備え同社が開発したオスプレイやV-280と随伴できる能力があるとしています。
機体には胴体内にエンジン1基を搭載しており出力は3,670~4,410kW、翼は折りたたむことができ輸送機に搭載することもできるとのこと。また内部燃料だけで最大17時間の飛行が可能としています。

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