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宇宙旅行ビジネスを行うベンチャー企業、ヴァージン・ギャラクティックはヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏の発言として、今後数週間以内にスペースプレーン『スペースシップツー』を使用した有人宇宙飛行を実施するとのことです。


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イギリスのヴァージン・グループ傘下、ニューメキシコ州に本社を置くヴァージン・ギャラクティックに関して創設者のリチャード・ブランソン氏はアメリカの番組に出演し、今後数週間以内に母機ホワイトナイトツーと宇宙船スペースシップツーを使用した初の有人宇宙飛行を実施すると発言していたことが明らかになりました。

有人宇宙飛行:ヴァージン・グループ創始者「数週以内に」 - 毎日新聞

現時点で何月何日に実施するのかまでは発表されていないのですが、ブランソン氏によると予定されている有人宇宙飛行は月単位ではなく数週間以内に実施すると明言し、今後数ヶ月以内に自身も搭乗し宇宙を目指すと話しているそうです。

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ヴァージン・ギャラクティックによる有人宇宙飛行は最終的に客を乗せ宇宙旅行を実施するという、民間による宇宙旅行を目的としているもので現在複数回に渡る試験飛行が実施されています。ただ、スペースシップツーを使用した高度100kmの宇宙空間に到達したことは未だ無く、今後宇宙への飛行試験という形で有人宇宙飛行を実施します。

同宇宙船の打ち上げから着陸までは上で紹介した画像のようになり、スペースシップツーは母機により上空まで運ばれ投下、ロケットエンジンを燃焼させほぼ垂直に近い角度で急上昇しそのまま高度100kmに到達します。以降はフェザリングという翼を上に上げ減速しながら降下し滑走路に着陸します。

▼2018年7月26日に行われた試験飛行の様子(到達高度52km)


同社による宇宙船スペースシップツーによる試験は2010年10月10日から始まり、先日丸8年を迎えました。途中にはスペースシップツー1号機が墜落しパイロット1人が死亡する重大事故を発生させていました。
現時点で最後に行われた試験は2018年7月26日、スペースシップツー2号機 VSSユニティによる高度52kmの飛行です。同社は2013年時点で年内にも高度100kmに到達させる試験を実施すると発表していたものの5年以上経った現在も実現することはできていません。


一方で同じく民間企業による有人宇宙飛行はブルー・オリジンも開発を進めています。同社によると2018年末にも社員を乗せた初の有人宇宙飛行を行うと話していたことから、ヴァージン・ギャラクティックとしてはほぼ確実に成功してくるであろうブルー・オリジンよりも先に打ち上げたいという思惑があると考えられます。
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