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火星で観測史上最大規模の砂嵐が発生した影響で火星探査車オポチュニティと通信が再開できていないことに関してNASAは今月11日時点での最新の状況に関して発表しました。

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今年、地球に大接近したこともあり夜空に輝く火星を目にすることができたのですが、そんな火星で瀕死の状態になっていると考えられているのは探査車オポチュニティです。
火星が地球に大接近したころ現地では惑星全体を包むような大規模な砂嵐が発生しており、ソーラーパネルで必要な電力を作るオポチュニティには深刻な影響を与えました。結果的に2018年6月10日を最後に通信が途絶えた状態なのですが、砂嵐が去った現在どのような状況となっているのでしょうか。

▼2017年6月オポチュニティが観測を行ったエンデバークレータ
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NASAのジェット推進研究所(JPL)のオポチュニティチームによると今月10月11日時点でもオポチュニティとの通信再開はできていないとしています。
その原因について発生した砂嵐によりオポチュニティのソーラーパネルに大量のチリが積り太陽光を遮っている可能性があるとしています。その上で、これから始まる『ダストクリアシーズン』という突風のようなものでチリが吹き飛ばされる季節に入るとしており、現時点ではこれに賭けるしか無いという印象が伺えます。

NASAによると「ダストクリアシーズンは11月から来年1月にかけ発生する」としており、少なくとも今年いっぱいは通信回復を試みるとしています。ただそれ以降に関しては遅くても2月初め頃にまでに通信が再開できなければオポチュニティによる観測が今後も継続されるのか否か最終的な判断されることになると考えられます。

オポチュニティは2004年1月に火星に着陸した探査車で設計寿命は約90日としていたものの14年を超え最近まで観測を続けていました。
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