HK-5000G_2

来月中国で開催される航空宇宙関連のイベントで無人機としては非常に珍しい折り畳み翼を搭載した無人機を発表すると中国メディアが報じています。

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中国の一部メディアによると来月6日から11日、2年周期で開催されている中国国際航空宇宙博覧会にHK-5000Gという折りたたみ翼を搭載した無人機を発表すると報じています。

将登中国航母?国产折叠翼舰载无人机震撼亮相_高清图集_新浪网

折り畳み翼を搭載する航空機は特に軍用機を中心に採用されており、主翼や尾翼に折りたたむことで駐機スペースを削減させる目的があります。そのため空母や強襲揚陸艦で運用される機体に採用される傾向があります。

HK-5000G_1

HK-5000Gという機体です。まずパット見た感じ全体的なデザインは仮想敵国のデザインが惜しみなく採用されています。全体的なデザインはRQ-4 グローバルホークMQ-9 リーパーをごちゃまぜにしたようなものになっており、機体前方下部にはF-35に搭載されているようなカヌー型のハウジングが確認できます。

また機体にはパイロンが搭載されておりミサイルや燃料タンク、その他各種センサーなどを搭載することで無人攻撃機としても運用可能なものになっていると考えられます。

中国メディアでは「空母で運用される機体になるのではないか」という記載があるものの、確かに折り畳み翼を採用していることからそのようなことが考えられます。ただ、よく見ると中国がこれまで開発していた無人機と変わらない点もいくつかあります。

▼空母で運用される予定のMQ-25
MQ-25

仮に空母で運用するのであれば着艦で激しい衝撃が加わるため必然的に降着装置を頑丈にする必要があるのですが、HK-5000Gのデザインではそれが全く確認できません。用途は異なるもののMQ-25ではこのような着陸装置が採用されており比べ物にならないほど丈夫にできています。

また中国の空母は将来的に何らかのカタパルトを搭載したものが運用されることが考えられるのですが、その時に必要なローンチバーが確認できません。したがって、HK-5000Gは試験機かスキージャンプ甲板から飛び立ち大陸に着陸させるなどの運用方法はゼロではないものの少なくとも空母での本格的な運用を目指したデザインにはなっていません。

この機体については来月開催される中国国際航空宇宙博覧会で明らかになると思われるので後日追って紹介していきます。
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