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今年、韓国のとある病院で医療機器の営業担当者が無資格にも関わらず患者の手術を行い、結果的に脳死にさせるという前代未聞の出来事が発生しました。これに関して国立がんセンターでは不正は確認されなかったものの1日に1回以上営業担当者が手術室に出入りしていた実態が明らかになったと報じられています。

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韓国メディアSBSによると、共に民主党の議員が韓国の国立がんセンターから提出された今年1月1日から10月11日までの『2018年手術室出入管理台帳』を分析した結果として、284日間に医療機器会社の従業員が合計で301回手術室に出入りしていたことが分かったとしています。

"국립암센터 수술실에 영업사원 들락날락…하루 한 명꼴"

記事によると301回の出入りの理由について164回(54.4%)は『참관』、日本語で参観や見学だったとしています。その他に45件が『アフターサービス』、27件が『チェック』、20件が『教育』でした。また機器を新しく設置した後のデモや試運転も15件あったとのこと。

今回、事件となった営業担当者が代理手術を行ったという実態は確認できなかったものの、病院側の不備見つかったとしており内部規則では手術室の入出記録を5年間保管しなければならないものの2017年分は既に失われていたといいます。理由については紛失としています。

そのため、現時点では「医療機器会社従業員の頻繁な出入りがあり、代理手術の可能性も完全に排除することはできない状況だ」とし「医療機器企業の訪問の理由と代理手術の実態調査を実施してほしい」と主張しているとのことです。加えてPAと呼ばれ医師助手の多くが手術に参加している実態も指摘しているとのこと。

国立ガンセンターの医院長は「手術室は見学することはできてもクリーン区画という手術が行われる現場に入ってくる人は少ない」とし、過去に特定の機器メーカーの営業担当者が入ってきた場合があったもののその時はロボット手術機器の使い方に関するものだったとしています。
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