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中国の複数メディアによると、今月中旬日本国籍の乗客が中国に入国しようとした際に、強い放射線を放つ鉱物を持っていたとして押収されていたことが明らかになりました。放射線量は基準値の約5,979倍という桁違いな数値だったとしています。

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中国新闻网によると出来事があったのは今月17日、ANAの旅客機NH903便で日本から大連空港に入国しようとしていた日本人が健康鉱石などと主張する強い放射線を放つ石を所持していたとして税関当局により押収される出来事があったと伝えています。

大连海关截获放射性严重超标“保健矿石” -中新网

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Photo:中国新闻网
記事によるとこの日本人は放射性物質測定ゲートを通過しようとしたところアラームが鳴り響きその場でガイガーカウンターにより計測が行われました。この乗客は鉱物を所持しておりその鉱物からは855μSv/hのガンマ線を放つラジウム226が確認されたとのことです。855μSv/hという放射線量については仮に24時間肌身離さず持っていた場合、被曝量は1日あたり20.5mSv(単純な年換算では7.2Sv/y)という大変な線量です。ちなみに日本人が1年間に受ける被ばく線量は平均で5.9mSvとされています。

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Photo:中国新闻网
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Photo:中国新闻网
一部メディアによるとこの日本人は「パワーストーンブレスレットを作るため持ち込んだ」などと主張していたといいます。一方中国側は国が定める法律で放射性物質の持ち込みが禁止されているとし、関税職員によりテロの可能性は無いと判断され押収した放射性物質は返送処理したとしています。

中国では東日本大震災以降、日本からの全入国者に対して放射能検査が実施されています。そのため日本では実施されていないため放射性物質の持ち込みができたのではないかと考えられます。ラジウム226についてはガンマ線以外にもα線を出しているのですが855μSv/hという数値はあくまでガンマ線のみの数値と考えられ、α線の線量までは測定できていなかったものと考えられます。
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