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デンマークの科学者を中心とする国際研究チームはグリーンランドを覆う氷床の下に直径31kmの巨大クレーターを発見したと発表しました。

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デンマーク自然史博物館の学者らを中心とする国際研究チームによると、グリーンランドの最北西部に位置する氷河の下に、直径約31kmの巨大クレーターを発見したと発表しました。航空機によると観測によると、クレーターの深さは縁の高さから約320mに達する規模で、直径1kmの隕石により形成されたと考えられています。

Scientists Spot What May Be a Giant Impact Crater Hidden Under Greenland Ice

何故31kmものクレーターがこれまで発見されなかったのか。その理由は人を寄せ付けない環境と厚い氷に覆われていることにあると考えられ、氷床の端に位置しているもののクレーターには最大で930mの高さの氷に覆われているといいます。

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発見された経緯は研究者がグリーランドを流れる氷について観測していたところクレーターが発見されたエリアで不思議な円形の地形をみつけたといいます。その後、航空機を用いて氷の下まで届くレーダーの観測と現地付近での調査も行ない、これまで採取された堆積物の中からは地球上にはほとんどない珍しい鉱物も発見されているとのこと。

この隕石はいつ頃形成されたのかについては詳しいことは明らかになっておらず、グリーンランドに氷床ができ始めた今から300万年前から1万2000年前頃ではないかと推定しています。

直径1kmという隕石が落下したことにより地球環境にも影響を与えたことは間違いないとみられるものの現時点でその証拠は発見されていないとしています。

▼東京駅を中心に直径約31kmの円
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