クルー・ドラゴン

アメリカの民間宇宙企業スペースXが開発を進めていた『クルードラゴン(ドラゴン2)』宇宙船に関して、来年1月7日に打ち上げ試験を実施すると報じられています。

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Space.comなど海外の複数メディアによると、NASAが今月21日発表した内容として、将来国際宇宙ステーションへのドッキング、人員輸送を行う目的で契約しているスペースXの宇宙船『クルードラゴン』に関して初号機による無人打ち上げを来年1月7日に実施すると発表しました。

SpaceX's 1st Crew Dragon Test Flight to Launch Jan. 7, NASA Says

この試験ではアメリカのケネディー宇宙センターにあるこれまでアポロ計画からスペースシャトルの打ち上げが実施されその後改装されたケネディ宇宙センター第39発射施設Aから打ち上げられうとしており、DEMO-1という1月7日の試験が順調に進んだ場合、来年6月にも実際に宇宙飛行士を乗せて飛行を行うDEMO-2に移行するとしています。

▼打ち上げられるクルードラゴン初号機
dragon2

また前回ロシアの有人宇宙船ソユーズが打ち上げ失敗したときに使用された緊急脱出システムについてはクルードラゴンでの試験はDEMO-1とDEMO-2の間に実施するとのこと。

NASAはスペースシャトル引退後、地球低軌道における人員や物資の輸送は民間企業に依頼しNASAは月や火星といった民間では困難な探査などに力を入れることを目標に計画を進めていました。そのようなこともあり、国際宇宙ステーションの人員輸送についてはNASAの開発の遅れや政権が交代したことによる宇宙開発計画の混乱もありシャトル引退後、長らく有人打ち上げ能力を失いロシアのソユーズ宇宙船にすべて任せるという状態が続いていました。

現在NASAと契約じ宇宙飛行の打ち上げを担当するのはスペースXとボーイングで、ボーイングはCST-100『スターライナー』という機体を現在開発を続けており来年3月に初打ち上げを行うとしています。

スペースXは同じようなサイズの無人補給船カーゴドラゴンを打ち上げ大気圏に再突入させ試料を持ち帰るということを世界で初めて成功させた実績があります。もちろんそれ以降も何度も無人補給を実施しており安全性については折り紙付きと言われてます。
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