J-10C

中国で配備されている戦闘機として単発エンジンを搭載したJ-10という機体がありますが、最近明らかになったこととして初期のA型よりも最高速度が約490km/h低下し、航続距離も250kmも短くなっていることが明らかになったと報じられています。

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これは中国の『新浪网』が先月末に伝えたもので、あくまでカタログスペックの数値としてJ-10Cはその初期型であるJ-10よりも最高速度と航続距離が低下していると伝えました。J-10Aは運用が始まった2005年以降に配備された機体です。

歼-10C速度降0.4马赫,航程减少250公里,专家不影响

J-10はA型のアップグレードしたJ-10Bが開発されエンジンが置き換えられた他、搭載されたレーダーも新しくなり総重量は500~700kgも軽量化することに成功したといわれています。そのB型を更にアップロードしたものが今回報じられたC型で、AESAレーダーが搭載されるなど最新のミサイルを運用できるよう改良が施されています。

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何故、C型は軽量化されたB型がベースになっているにも関わらずA型よりも飛行速度がマッハ2.2から1.8、航続距離が3,200kmから2,950kmに低下したのでしょうか。

まずこの情報は11月に開催された珠海航空ショーで展示されていた資料から明らかになったもので、そこにはJ-10CおよびCEのスペックとして提示されたものでした。CEはCの輸出型になり一部性能が抑えられた機体になる考えられるのですが、記事では提示されていた数値はあくまでC型のものだと強調しています。
その上で性能低下についてはAESAレーダーなどの最新機器を搭載したことで重量が増していることや、対艦攻撃も可能になるなど能力が追加されたことによるある種の弊害だとしています。


J-10Cに関してはさらにアップグレードされたD型も開発されているとされ、こちらは推力偏向ノズルを搭載した機体になると指摘されており飛行速度などの問題は解消されている可能性もあります。

推力偏向ノズルを登載した中国の戦闘機、珠海空港に登場 : ZAPZAP!
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