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国連安保理決議により禁止されている北朝鮮への化石燃料等の輸出入に関して、北朝鮮が東シナ海など遠く離れた海域で瀬取りを行っていると報じられています。また北朝鮮の密輸に関係していた船が最近日本の港にも入港していたとのことです。

これは米メディアNBCが伝えたものを韓国メディアが報じたもので、米国防総省の関係者によると制裁決議が採択された約2ヶ月後の2017年10月からアメリカは東シナ海での北朝鮮による不法海上積み替え(所謂『瀬取り』)の監視について、偵察機を用いて300回実施したところその30回の飛行で瀬取りを確認され中断させたと報じています。

美NBC "北, 해상 불법환적 계속…감시에도 횟수 안 줄어"

国防総省アジア太平洋担当次官補によると、北朝鮮の動向に関して昔は朝鮮半島付近で瀬取りを行ってきたものの最近は学習したのか遠く離れた海域で行っているとしており、アメリカの同盟各国8カ国で監視を行っているという趣旨の説明を行っています。

また、気になるのは制裁決議が採択された後、ロシアの港で積み下ろしした北朝鮮産の石炭を韓国に運ぶなど数回におよび韓国に入港していた(後に入港禁止に指定)パナマ船籍のスカイエンジェル号およびスカイレディ号の2隻が最近日本の港に入港していたとNBCが報じているとのこと。

この情報については日本のメディアは「北朝鮮が瀬取りの海域を変更した」ことは伝えているものの「不正に関与した船が日本に入港した」ということは伝えられていません。また、決議違反の疑いがある船舶については国連加盟国の港で拿捕や臨検、差し押さえの義務が生じるのですが現時点で日本がこれを行ったとは報じられていません。

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