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スマートフォンがあれば低価格で誰もが使用することができるとして中国で爆発的な人気となったシェアサイクル。一方で、大手のofoが最近経営危機に陥っているという報道が相次ぎ、利用者が『預り金』の返金を要求する騒ぎになっていると報じられています。

どこでも乗り降りすることができ、またその自転車を他の人が利用することができるというシェアサイクルが数年前より中国の都市部でブームとなっていました。そのシェアサイクル大手ofoは最近、複数メディアが中国で1,000万人以上の利用者が預り金の返金を求めていると報じられています。

More than 10 million ofo users apply for deposit refunds · TechNode

具体的にどのような規模なのかに関してはofoは今年から預り金として日本円で約3,200円程度を要求しており、それ以前は1,600円程度だったとされています。その上で仮に1600円の預り金の返金を1,100万人が求めているとした場合、最低でも160億円以上の支払いを求められている計算になります。

現在ofoは返金希望者に対して順次処理をおこなっているとしており「3日以内には手続きが終わる」と説明していたものの、現在は手続きが相次いだことで返金までは15日間ほどの時間を要する事態になっているとしています。

▼ゴミのように捨てられたofoのシェアサイクル
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なぜ大手シェアサイクル企業が経営危機に陥ったのかは定かではないものの、近年シェアサイクル業界の競争が激化しており、これに対抗するため大量の自転車を供給したり利用料金を1時間あたり10数円にするなど低価格競争も続けられていたといいます。

現在、同社の代表『戴 威』氏については負債を理由に裁判所からブラックリストに登録されており国内の移動制限が既に実施されているという報道もでています。

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