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中国北西部、乾燥した大地が広がる甘粛省敦煌市に建設されたのは国内最大の100MW級太陽熱発電所です。

再生可能エネルギーとして風力や太陽光を使用するものが注目されていますが、特に海外では太陽の熱を集め発電するという方法も進められています。それが『太陽熱発電所』と呼ばれるもので、中国に建設されたのは一般的なタワー式となっています。

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Photo:网易新闻
記事によると、設置されたヘリオスタットという太陽の動きに合わせて可動するミラーは合計で12,000枚、反射した光を集める塔の高さは260mです。この塔では溶解塩が加熱されており、最終的に蒸気を発生させタービンを回し発電が行われています。

溶解塩を用いた発電は長時間蓄熱することができる特徴があり、通常の太陽光発電では不可能な日が出ていない夜間も安定した発電が行えます。

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Photo:网易新闻
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Photo:网易新闻
このように天候が安定した地域に広大な面積を必要とするため日本ではほぼ不可能な発電方法となっています。

海外では膨大な太陽熱を利用し発電以外も、2020年には扱いが難しかった高粘度の原油を採掘する太陽光石油油田を可動させる案や、既に運用されているものでは太陽熱発電で生産した電力で海水淡水化装置を可動させ、熱をヒーターとして使う次世代農業が既に始まっています。

農業分野でも活躍する太陽熱発電 : ZAPZAP!
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