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『映画』といえばやはりアメリカの作品を多く見てしまいますが、アメリカ小児科学会が発表した新しい研究によると、実は作品の中では悪役(敵)よりも主人公の方がより多くの暴力を行っていたことが明らかになりました。

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アメリカ小児科学会による2018年全国会議&展示会で発表された新しい研究として、特別な力のあるスーパーが悪役から市民を守るというジャンルが最近人気があるものの、このスーパーヒーロー作品は平均して悪役よりも主人公の方が多くの時間を割き暴力を行っていたとしています。

'Good guys' in superhero films more violent than villains | EurekAlert! Science News

研究によると2015年から16年に公開された10作品ではスーパーヒーローは平均して1時間あたり23回の暴力を振るっており、悪役は18回だったとしています。また特に乱暴なのは男性のスーパーヒーローで女性のスーパーヒーローよりも5倍も暴力を振るっていたとしています。

研究者によると「小児や青少年はスーパーヒーローに憧れておりこのような暴力行為が実際の行動ととして出てしまう可能性がある」と指摘しており、ペンシルベニア州立大学医学部の担当医によると「小児医療従事者はこのジャンルの映画に描かれている暴力を知り、子供が真似したり真似したことで発生する被害を家族らに教えるべきだ」と主張しています。

ちなみにここでいう『暴力』の定義についてはこのようになっており、研究によると映画の主人公が「殴る」などの身体を使った暴行は合計で1021回、銃や兵器などの火器の使用が659回、建物の破壊が199回、そして一方的ないじめや脅迫などが続いたといいます。

最近のアメリカ映画といえば一昔前に比べヒーロー作品が極端に多くなっているような気がするのですが、その理由はとして『信じられないほど人気のあるジャンル』になっていると研究でも報じられています。映画に限らず音楽やアニメ、漫画でも人気のあるジャンルは年代により異なり、今はより多くの作品がヒーローモノに集まっている傾向にあると考えてよさそうです。
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